砂糖にはビタミンB1は含んでいない。
砂糖は小腸で吸収され最終的にはぶどう糖となり、酸素と反応してエネルギーになるがその時にビタミンB1も消費されるが、砂糖自体にビタミンB1は含まれていない為に、消費されずあまったエネルギーは脂肪として蓄積される。
「ビタミンB1不足になると脚気などの病気になるので、ビタミンB1の多い食材(豚のヒレやうなぎ、玄米)を摂取しましょう!」とよく言われるが、この文言自体は間違っていないけど
玄米とそば・米も同じくらいビタミンB1は、入っているし、他の食材(とうもろこし・ライ麦は比較的多く入っている)微量ながら入ってる食材の方が多い。
広告宣伝の言葉遊びに私たちは付き合っていいの?
あなた自身の食生活に本当にビタミンB1は不足しているのだろうか?
知人が「現代人は与えられたものを疑問を持たずにしっぽを振って食べている家畜のようだ」と言う。あまりに極端な発言だが、
専門家のような知識は必要がなくても、少なくても自分の日頃多く食べる食材にどんな成分が含まれているか知ることによって
不足している成分を健康食品や医薬品で補う必要があるかもしれない。